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木の香ランド・樋の口ハイランド・フォレストアドベンチャー糸島

いとう千代子  市民の願い、まっすぐ議会に届けます   二丈の山を守ります・原発の再稼働に反対します・二丈にも市バスを

市民の願い、まっすぐ議会に届けます
ふるさとの自然 いのちとくらし
木の香ランドなど 二丈の山を守りました 糸島の風

いとう千代子
プロフィール
1957年(昭和32年)生まれ。
九州大学文学部卒業。
学童保育所、障害者作業所
勤務。1997年、女性団体の
代表としてアメリカの核実験
被害者調査団に参加。
1998年、前原市議に初当選
。2010年、糸島市議に当選。
市議4期。自費で北欧に環境
、エネルギー調査に行く。
家族は夫と一男一女柴犬。
趣味は演劇、カラオケ、読書
など。

 かけがえのない森林・地下水

 松本市長は、一昨年の3月議会に、木の香ランドをふくめ、二丈の山林32ヘクタールを、福岡市の会社に十年間、無料で貸すという議案を提出しました。
 この時、オール与党の議員が大賛成する中で、いとう千代子議員は、
「二丈の山間地は、井戸水を使っている。十年もタダで使わせて、地下水が汚染したらどうするか?」
「子どもたちが使う木の香ランドのキャンプ場を、暴力団排除条例から外したら、暴力団の使用を拒否できなくなる」
と問題点をするどく指摘しました。
 さらに、いとう議員は、独自調査をもとに、この会社が3月議会の始まる、わずか1週間前にできたばっかりだったこと、市長が前年の12月に社長に会って、便宜をはかる約束をしていた事実も明らかにし、
「森林や地下水は、二丈の宝。かけがえのない山と水を守るべきだ」
と契約に反対しました。
 それから、わずか3か月後、いとう議員の指摘どおり、会社は財政難に陥り、十年間の契約は解除されました。

玄海原発の再稼働に反対します  原発の危険性について
   議会で何度も取りあげる

 いとう千代子議員は、女性として母親として、「二丈の自然と子どもたちの未来を、放射能で汚染させてはならない」と、ひわだ正子議員とともに、「原発の危険性」を議会で取りあげ続けてきました。
 玄海原発1号機は、老朽化で全国一危険な原発といわれてます。
 大事故が起きたら、取り返しがつきません。

 

 前原・志摩のように
    二丈にも市のバスを

みなさんの声 高齢化がすすみ、買い物や病院通いにも困る住民が増えています。
 前原や志摩では、年間数千万円の補助金でコミュニティバスが運行され、料金も今年度から定額の200円です。
 いとう議員は、「二丈にも市の責任でバスを走らせる」よう求めていきます。

 浦志の新駅に20億円使うより、
      路線バスの充実を!

Img_20140111_06
○ 二丈住民の散歩コースにイノシシの処理場ができると聞いて、いとう議員に相談すると、すぐに調査に来て、議会で取り上げてくれました。
 おかげで建設場所が変更になり、みんな喜んでいます。  (女性)

○ いとう議員は、ひわだ議員と二丈の小・中学校を訪問し、「老朽校舎の改善」を求めてきました。
 「二丈の中学校給食も、地場産の野菜を使った自校方式に」と要望。
 子どもの幸せを求める情熱は、だれにも負けない人です。  (男性)

糸島の風 二丈版


前原東区画整理事業に、今年度3億円  九大への道づくり・中央ルートに今年度2億円   3月議会、28議案に賛成。5議案に反対。

 今年度一般会計予算に反対

 市は、①人口を増やす ②九州大学中心のまちづくりを最優先に、3億円の税金をつかう前原東区画整理事業と、2億円を使う中央ルートなどの大型公共事業を推進しています。

 人口を増やすため、市外から引っ越してくる人には、家のリフォーム代の半額を、最高70万円まで出します。(市民は対象外)
 また、九大生が自転車を買えば一人万円を補助し、電動バイクも安く貸す「九大中心」の政策も進めます。
 部落開放同盟への945万円の補助も続けます。
 これらはすべて市民の税金です。

 日本共産党は、ムダな事業に反対し、格差と貧困で苦しむ市民のくらしを守ることが最優先で取り組むべき課題であるとのべ、一般会計予算に反対しました。

 ※他の議員は、すべての議案に賛成。
 ※中央ルートは、国道北側の工事費。

日本共産党は28議案に賛成し、5議案に反対しました。
※議会最終日、反対した議案とその理由
① 一般会計予算 ~理由は上記
② 国民健康保険事業会計予算 ~中・低所得者に保険税が高すぎる。
③ 介護保険事業会計予算 ~保険税が高すぎる。
④ 後期高齢者医療特別会計予算 ~保険料が高すぎ、差別医療。
⑤ 真名子木の香ランドの指定管理業者の選定 ~市民のキャンプ場を、福岡のマンション管理業者に5年間も委託することは、「森林保全と地場産業の振興にならない」。

県内26市で、最悪の借金財政
 糸島市は、県下26市の中で最悪の借金財政になっています。(2011年度の実質公債費率より)

 

 

「原点にもどって、質疑させない…」~建設産業委員長の恐るべき政治感覚   びっくり!質問、議論をしてはいけないとういう。なんのための議会? 驚くべき 糸島市議会!

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

「原点にもどって、質疑させない…」
~建設産業委員長の恐るべき政治感覚


 11月16日の建設産業委員会で、U委員長は、次のように言いました。
「この委員会で、はじめの一年は委員会で質疑を認めなかった。原点にもどって、また質疑を認めない…」

 私は唖然としました。

 つまり、執行部が議案の説明に来ても、浦委員長は職員に説明だけさせて、議員がそれについて疑問点を確認したり、「これはどういうことか?」と尋ねたり、「これにかかる税金はいくらか?」とか、「この会社は所在はどこで、いつ設立されたのか?」などと聞くことを許さないと言うのです。

 「そんなバカな! 議論を尽くすべき議会で、行政をチェックすべき議会で、それでは議員の役割は果たせないでしょう! でたらめな!」と、全国のみさなんは驚くでしょう。

 しかし三年前そうだったのです。
 私は、「こんな議会でいいのでしょうか?」と「糸島の風」に記事を書き、委員会でも「質疑を認めよ」と主張しました。
 そんな中で、二年前、ようやく質疑を認めたるようになったのです。しかしまた「認めない」と言いだしました。

 私以外、この自民系の委員長に反対意見を言う議員はいないので、すぐ「賛成!」となりました。しかし、

 執行部に対する質疑を認めなかったら、喜ぶのは行政です。市長です。
 この人が、松本市長と大の仲良しだと私はよく知っていますが、ここまでするとはあきれました。

 林間施設の民営化問題で、ウソややらせを行っているのを見破ることができたのは、建設産業委員会の質疑がきっかけでした。
 市の会計をトンネルにして、市長が会長をつとめる浦志の新駅期成会に2300万円寄付したのが九星飲料だとわかったのは、議案説明の質疑からでした。

 真実は、執行部の説明に「疑問点を問いただす」中で、明らかになります。
 それをさせないということは…

 市民に知られたくないことを、議会で追及されたくないことを、12月議会でまた出そうとしているんだ…」と疑わざるをえません。
        

職員逮捕中に・・・ウソとやらせの業者選定。  「存在しない会社」の実績をでっち上げた糸島市。  利害関係者との宴会を「意見交換会」 オール与党でやりたい放題。  フォーレスアドベンチャー糸島をめぐる問題 -糸島の風No.15

職員逮捕中に・・・ウソとやらせの業者選定

<やらせの指定管理者選考会>で、
     「存在しない会社」のでっち上げた糸島市

市は、入札の官製談合で職員が逮捕されている最中、林間施設(32ヘクタール)の管理運営をめぐる業者選定で「やらせ」「でっちあげ」を行なっていました。

 松本市長は、昨年12月16日、議員の紹介で面会してK氏が、会社も資金もないのを知りながら、林間施設の管理運営を任せると決め、部下に命令。
 今年1月20日、表向きは運営管理業者を募集しながら、裏ではK氏のつくる予定の会社に決めて、県と協議をしていました。

 1月27日、糸島市農林水産部が「会社設立予定」と書かれたK氏の申請書を、条例を無視して受理

 2月3日には、「指定管理者選考会」を開き、副市長、部長、課長らが、まだできてもいない会社の実績を審査し、点数をつけるという「やらせ」を行いました。

 こうして、でっち上げた「採点表」をもとに、2月13日、市は議会で「すばらしい会社。ここ林間施設を民営化したい」と報告しました。
 しかしこの時、会社はまだなく、K氏が(株)N社を設立したのは、2月22日です。

 市は選考会で、議事録に虚偽の記載をして、委員に配っていました。

利害関係者との宴会を「意見交換会」

 3月26日、市議会で「N社に林間施設を十年間、無料で貸す」という議案が、日本共産党以外の賛成で可決しました。
 その1ヶ月後の4月末、福岡市の料亭に、部長、課長、職員、自民系議員、N社の関係者5人が集まり、宴会を開きました。

 「まるで打ち上げだ。職員が利害関係者と酒を飲んでいいのか」と伊藤議員が聞くと、市は「意見交換会だった」と答弁しました。

 酔っぱらって二次会まで行ったのに、「意見交換会」とは、倫理観がマヒしています。

6月、市は、山の上に誘致したフォレストアドベンチャーまでの「基幹林道修繕」に、6千万円を使った。

契約した会社がない!

 7月4日、市は、突然N社との契約を解除し、7月20日、東京の(有)P社と十年計画を結びました。
 ところが・・・

 8月7日に、伊藤議員がP社を調査すると、契約書に書かれた新宿の雑居ビル906号室は空っぽで、1ヶ月も前に引っ越した後でした。
  
 

 見せかけの東京出張

 部長は、「7月7日、P社を訪問した」と議会で答弁。
 しかし、伊藤議員の追求で、実際は雑居ビルを「見ただけ」だったこともわかりました。

 

オール与党でやりたい放題
 

 目的のためには手段を選ばなぬ松本市長。
 議会では道理のない言い訳を繰り返しました。
 それをオール与党の議員により議会が黙認し、やりたい放題の状況です。
     (9月13日一般質問より)

 

森林の間伐・活用と、真名子林道の整備、森林公園づくり、木の香ランドについて   -糸島の風No.15

森林の間伐・活用と、真名子林道の整備について

             ひわだ正子議員

Img_k15_03  設備が整った木の香ランドの利用を進めて、真名子林道整備や安全対策、森林公園づくりについて、市をただしました。

 市は、「草刈など、林道はシルバーに委託して整備している。木の香ランドは、来年は指定管理者に委託する」と答弁しました。

 森林の間伐と、材木の利用活用の支援については、「森林再生整備事業プロジェクトをおこなっていく」と答弁しました。

フォレストアドベンチャー糸島  市がやらせ・・・指定管理者選考会での大芝居   

(一部修正しました。(2012/9/30))

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

市がやらせ・・・指定管理者選考会での大芝居

 (市の林間施設の民営化とフォレストアドベンチャーをめぐって)

 1月27日に、(株)N社(設立予定)(注:N社は仮名)の申請書を不正に受理した糸島市が次にしたことは、民営化に向けて、まだ存在しないN社の実績をでっち上げることだった。
 市はそのために、大がかりな芝居を打った。
 それが、やらせの指定管理者選考会。

 ときは、2月3日、午後3時。
 場所は、糸島市役所二丈庁舎302会議室。
 登場人物は、選考委員である副市長、農林水産部長、農林土木課長、それに何も知らない市民の委員二人。
 そのときの議事録には、審査対象「応募者 (株)N社」と書いてある。(注:このブログでは仮名にしていますが、議事録は正式な社名です。)

 ここで市は、(設立予定)の文字を削除して、議事録に載せた。
 まだ会社がないのに、あると偽った議事録を作成し、選考会の委員に配ったのである。

 公務員が公文書を偽造すれば、刑法155条で、懲役、罰金に値する犯罪だ。

 なぜ、選考会の議事録から設立予定の文字を削除したのか。
 理由は簡単だ。
 存在しない会社の実績や財務状況を審査することなど不可能だからである。

 本来、応募者には、過去の事業報告書や賃借対照表、財産目録を提出させて審査する。
 しかし、まだ設立もしていないN社にはそれがない。
 ところが、副市長も部長も課長も、審査してちゃんと点数をつけていた。

 ありもしない会社の実績や財務状況をどのように審査したのか?
 情報公開でとった採点表は、真っ黒に塗られて、だれが何点つけたかわからない。

 わかっているのは、この選考会が、まだできてもいない会社、N社の実績をつくるために、市が税金と職員を使ってやった「やらせの指定管理者選考会」であったことだ。

 この採点表は、やらせの選考会ででっちあげた「ねつ造文書」である。

 指定管理者の選定において、現実にはない会社を、ある会社として事務をすすめるとは、まったく恐れ入った。
 「ない会社」を「ある」と偽って人をだますのは、詐欺師のすることだ
 市はそれと同じことを、市長命令で組織的にやっていたのである。

 これで準備は整った。
 あとは議会の議員に、 「市の林間施設・木の香ランドと樋ノ口ハイランドを、指定管理者選考会に応募してきた(株)N社に民間委託する」と説明し、 3月議会で可決すればいいのである。

 2月13日が、建設産業委員会の説明日。
 この日、私は初めてこの件を農林水産部から聞くことになる。

 (株)N社が正式に会社を設立登記したのは、2月22日

 各議員に「N社に、市の林間施設を、無料で10年間貸す」という議案が配られたのは、議会直前の2月23日。

 3月議会で、このでたらめな議案が、日本共産党以外の議員の賛成で可決したのは、3月26日のことだった。
 そのわずか3か月後の7月4日、N社は、財政に行き詰まり、債務不履行になったとして、市から契約を解除される。

 そのあとを受けて、市が大急ぎで契約したのが、(有)P社(仮名)だった。

(追記) さらにフォレストアドベンチャーの運営会社 P社の本社も行方不明になっています。その記事はこちら

※以上のことは、9月議会の13日におこなった一般質問をまとめたものである。
 市がどのような答弁をしたかは、インターネットで見ていただきたい。
※2月3日は、官製談合事件で職員が逮捕された日から、ちょうど10日目のことである。
※なお、ここで使われた資料は、他の会社の実績に基づくものであった。
※出演料(人件費)は、市民がひとり4500円。二人で9000円。
 職員は勤務中であるため人件費に含まれる。ちなみに副市長の人件費は、年間1500万4950円である。

 糸島市市議会インターネット中継は、こちら (http://www.gikai-tv.jp/dvl-itoshima/2.html)

フォレストアドベンチャー糸島   消えた運営会社の本社・・・まるでミステリー!の糸島

(一部修正しました。(2012/9/30))

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

      フォレストアドベンチャー糸島
消えた運営会社のP社
    ・・・まるでミステリー!の糸島市

 市長の政治手腕を振り返る前に、9月議会一般質問で新たに明らかにした驚愕の事実の一部を書いておこう。

 市は、(株)N社(仮名)が債務不履行に陥ったとして10年契約を3か月で解除し、東京の(有)P社(仮名)と新たに10年契約を結んだ。

 ところが、そのP社の本社が、すでに消えてない!のである。

 9月13日、一般質問で、私が「P社の現住所はどこか?」と聞くと、部長は「新宿区新宿1丁目3番の12号」と答えた。

 たしかに、契約書の住所も登記簿上の住所もそのとおりに書いてある。

 ところが、そこを訪ねていくと、会社はないのだ!

 N社のときも、市が信用できないので、私は早良区の会社を確かめた。

 すると議案に書かれた住所に会社はなく、電話の登録さえなかった。

 糸島市政はまるでミステリー。

 つぎつぎと虚偽の報告、でまかせが議会で行われるので、つねに用心して調べなければならない。

 P社は東京の会社なので、東京の日本共産党区議会議員に依頼し、会社の所在地を確かめた。

 8月7日(火曜日)

 新宿の雑居ビルの906号室がP社の事務所。

 郵便ポストは封がしてあり、9階の事務所には表札がなく、中はもぬけの殻だった。

 同じ階の他の事務所の人に話を聞くと、「1か月くらい前に引っ越して行った」とのことだった。

 市は7月20日、本社が引っ越してそこにはない会社と、契約を結んでいた。

 契約書の住所は、でたらめだったのだ。

 公文書偽造である。

 部長は、7月7日に会社訪問したと7月18日の臨時議会でこたえ、いかにもP社の本社を訪問したように答弁したが、実際は、会社のビルを見ただけで帰っていたことも判明した。

 社長とは会ったというが、いったい、東京のどこで会ったのだろう?

 市民の負託を受けた自治体が、登記簿上はあるが、実際はそこにない会社と契約を結ぶとは、ほんとうに驚かされる。

 契約書の中に守秘義務があって、「契約期間中も、契約終了後も、秘密を漏らしてはならない」と書いてある。

 心配なはずだ。

 公文書の10年契約書に、虚偽が含まれているのだから。

 しかもN社の社長のように、雑誌で告白されたらまずい。6月議会の二の舞だ。

 だから、守秘義務をP社のK氏に課したのだろう。

 「お互いに秘密だよ・・・」と。


経過
7月4日(水) N社との契約解除

7月7日(土) 農林水産部長が東京出張し、P社を「会社訪問」する。
 しかし実際は、会社のビルを見ただけだった。

7月18日(水) 部長、臨時議会で「会社訪問した」「P社の財政は安定している」と答弁する。

7月20日(金) P社と10年契約を結ぶ。
 すでにどこかへ引っ越しながら、契約書には前の住所を記載。
 今は本社がどこにあるか、不明の状態!


※ 念のために書いておくが、部長の仕事はすべて市長命令によるもの。

 部下が、良心に不安やとまどいを感じるような業務を命令する上司は、最低である。
 特に、行政は市民のためにあり、信用や信頼、公平や平等が法律で何より求められている。
 市民と日々顔を合わせて、一生懸命まじめに仕事をしている職員が多数いる中で、市長のしていることは、その信頼を台無しにするもので許されない。
    

1月27日~強制捜査の直後に、資格のない申請書を違法に受理  (フォレストアドベンチャー糸島)

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

1月27日~強制捜査の直後に、
   資格のない申請書を違法に受理

       フォレストアドベンチャー糸島

 「糸島市職員ら3人逮捕」「旧前原市の下水道工事 官製談合容疑など 県警」(西日本新聞)

 8か月前の1月25日、各新聞にこの見出しが躍った。

 1月24日に職員が逮捕され、翌25日には、市役所への強制捜査が行われた。

 粉雪の舞い散る寒い日だった。

 市役所中がピリピリと緊張し、異様な静けさに満ちていた。

 3階の議員控室から外を見下ろすと、市役所玄関前に大勢の報道陣がつめかけ、カメラを構えて県警の入ってくるのを凍えながら待っていた。

 押収された書類は、段ボール34箱だった。

 26日の新聞には、松本市長、谷口副市長、総務部長、上下下水道部長が、謝罪の記者会見をしている様子が、カラー写真で新聞紙上に掲載された。

 この時、市長は、「市民の信頼を裏切る行為。原因と併せ、組織の問題を含めて究明していきたい」と述べた。(西日本新聞1月26日付)

 しかしこのとき、市役所内部では、違法な指定管理者の業者選定が、市長命令でまさに同時並行で行われていたのである。

 1月27日、糸島市役所二丈分庁舎の農林土木課に、ひとりの若い男性がやってきた。
  のちの(株)N社(仮名)社長、K氏(仮名)。

 市の行政財産である「木の香ランドキャンプ場」と「樋ノ口ハイランド森林公園」の林間施設の指定管理者に応募するため、申請書をもってきたのである。

 指定管理者に応募できるのは、法人かNPOなどの団体だけ。

 応募要項には、過去の実績や事業報告書、財産目録なども提出するように定めてある。

 申請書には、(株)N社(設立予定)と書かれていた。(注:このブログでは仮名ですが、申請書には正式会社名です)

 つまり、このとき会社はまだなかった。

 当然、応募資格はなく、提出できる書類は何もなかった。

 ところが、地方自治法、行政手続法、林間施設条例では、到底受理できないこの申請書を、職員、係長、課長補佐、課長、農林水産部長がつぎつぎハンコを押して、受理したのである。

 それは、強制捜査で市役所が家宅捜索された2日後のことであった。

 「警察は相当、なめられている」と私は思った。

 「存在しない会社」を「ある」と偽って人をだますのは、詐欺師のすることだ。

 それを、警察の捜査があっている最中に、マスコミや国民へ謝罪会見しながら、同時にやってのけた松本市長の「恐るべき政治手腕」を、シリーズでふりかえってみよう。
 
 

ただただ、正直な答弁を願う・・・一般質問を前に (フォレストアドベンチャー糸島)

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

ただただ、正直な答弁を願う・・・一般質問を前に

 明日(9月12日)から、市議会で一般質問がはじまる。

 私は、13日、午後一時から。

 6月議会では、市長が利害関係者との面会について、昨年12月16日に会いながら、今年の2月29日に会ったと言い張った。

 さいわい、当事者である社長が、雑誌で告白した記事を手に入れたので、それを議会で示すことができた。
 そのため、市長は2日後に、昨年の面会を認めた。

 業者選定の前に利害関係者と会ったことを、本当は認めたくはなかったろうが、証拠があるから仕方がなかったのである。

 有力者に甘い市政は、弱者に冷たい市政と表裏一体。
だから、公平・公正な業者選定や、公務員倫理を問うのである。

 だれのために、公務員が一生懸命働くか、ということだ。

 どうか、松本市長の応援団である議員の方々が、大声でヤジを飛ばして、質問を妨害されないように願いたい。

 女性の人権を守り、男女共同参画社会をすすめる市長の責務や、市の業者選定の問題点を、ていねいに質問したい。

 ただただ、執行部の正直な答弁を願っています。

でたらめな行政事務は許せない…二つの会社について  (フォレストアドベンチャー糸島)

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

でたらめな行政事務は許せない…二つの会社について

 市の森林公園、樋ノ口ハイランドに民間会社がつくったフォレストアドベンチャー。

 この経営権が、わずか3か月で福岡のN社から東京のP社に移ったために、「おかしい。裏で何かあったのでは?」「計画倒産では?」という市民からの声が多数寄せられた。

 この間の独自調査で新たな事実がいろいろわかったが、少なくとも、計画倒産ではないことだけははっきりした。実際、倒産しているわけではない。

 2月13日、私がN社の信頼性を問うと、部長は「N社の社長はもともとP社にいて、富士のフォレストアドベンチャーを手がけた 一人」と紹介し、「心配ない、この民営化はいいことばかり」と笑いながら言った。しかし、この時、会社はまだなかったのである。

 そしてこの二つの会社がまるで親会社と子会社のように説明したのである。議員の中には、つい最近までそう信じていた人もあった。

 7月の委員会で市は、N社が発注したフォレストアドベンチャーの設計施工の代金を、P社に払えなかったために、こうなったと説明した。

 市も、P社も、N社が「お金がなかった」状況を、本当に把握していなかったのか。

 最低、市は知っていた。
 また企業が、契約する相手企業の財政状況を把握する努力は、倒産のリスクを避け、企業として生き残るための不可欠な作業であり、それに失敗したらどうなるかは、おのずと明らかである。

 本来、N社の社長もP社の社長も、若く熱意のある経営者として活躍する人たちであろう。
 しかし、糸島市の反市民的な行政事務にかかわっている利害関係者である以上、このブログにも登場していただかなければならなくなった。

 もっとも悪いのは市であり、9月議会でもっとはっきりさせて、二度とふたたび、地方自治法や条例、公務員倫理をないがしろにするような行政事務をさせないことが、私の願いだ。

 そうでなければ、高い税金、差し押さえに苦しむ市民があまりにつらいではないか。

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