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市の財産の無料貸与問題

いとう千代子  市民の願い、まっすぐ議会に届けます   二丈の山を守ります・原発の再稼働に反対します・二丈にも市バスを

市民の願い、まっすぐ議会に届けます
ふるさとの自然 いのちとくらし
木の香ランドなど 二丈の山を守りました 糸島の風

いとう千代子
プロフィール
1957年(昭和32年)生まれ。
九州大学文学部卒業。
学童保育所、障害者作業所
勤務。1997年、女性団体の
代表としてアメリカの核実験
被害者調査団に参加。
1998年、前原市議に初当選
。2010年、糸島市議に当選。
市議4期。自費で北欧に環境
、エネルギー調査に行く。
家族は夫と一男一女柴犬。
趣味は演劇、カラオケ、読書
など。

 かけがえのない森林・地下水

 松本市長は、一昨年の3月議会に、木の香ランドをふくめ、二丈の山林32ヘクタールを、福岡市の会社に十年間、無料で貸すという議案を提出しました。
 この時、オール与党の議員が大賛成する中で、いとう千代子議員は、
「二丈の山間地は、井戸水を使っている。十年もタダで使わせて、地下水が汚染したらどうするか?」
「子どもたちが使う木の香ランドのキャンプ場を、暴力団排除条例から外したら、暴力団の使用を拒否できなくなる」
と問題点をするどく指摘しました。
 さらに、いとう議員は、独自調査をもとに、この会社が3月議会の始まる、わずか1週間前にできたばっかりだったこと、市長が前年の12月に社長に会って、便宜をはかる約束をしていた事実も明らかにし、
「森林や地下水は、二丈の宝。かけがえのない山と水を守るべきだ」
と契約に反対しました。
 それから、わずか3か月後、いとう議員の指摘どおり、会社は財政難に陥り、十年間の契約は解除されました。

玄海原発の再稼働に反対します  原発の危険性について
   議会で何度も取りあげる

 いとう千代子議員は、女性として母親として、「二丈の自然と子どもたちの未来を、放射能で汚染させてはならない」と、ひわだ正子議員とともに、「原発の危険性」を議会で取りあげ続けてきました。
 玄海原発1号機は、老朽化で全国一危険な原発といわれてます。
 大事故が起きたら、取り返しがつきません。

 

 前原・志摩のように
    二丈にも市のバスを

みなさんの声 高齢化がすすみ、買い物や病院通いにも困る住民が増えています。
 前原や志摩では、年間数千万円の補助金でコミュニティバスが運行され、料金も今年度から定額の200円です。
 いとう議員は、「二丈にも市の責任でバスを走らせる」よう求めていきます。

 浦志の新駅に20億円使うより、
      路線バスの充実を!

Img_20140111_06
○ 二丈住民の散歩コースにイノシシの処理場ができると聞いて、いとう議員に相談すると、すぐに調査に来て、議会で取り上げてくれました。
 おかげで建設場所が変更になり、みんな喜んでいます。  (女性)

○ いとう議員は、ひわだ議員と二丈の小・中学校を訪問し、「老朽校舎の改善」を求めてきました。
 「二丈の中学校給食も、地場産の野菜を使った自校方式に」と要望。
 子どもの幸せを求める情熱は、だれにも負けない人です。  (男性)

糸島の風 二丈版


職員逮捕中に・・・ウソとやらせの業者選定。  「存在しない会社」の実績をでっち上げた糸島市。  利害関係者との宴会を「意見交換会」 オール与党でやりたい放題。  フォーレスアドベンチャー糸島をめぐる問題 -糸島の風No.15

職員逮捕中に・・・ウソとやらせの業者選定

<やらせの指定管理者選考会>で、
     「存在しない会社」のでっち上げた糸島市

市は、入札の官製談合で職員が逮捕されている最中、林間施設(32ヘクタール)の管理運営をめぐる業者選定で「やらせ」「でっちあげ」を行なっていました。

 松本市長は、昨年12月16日、議員の紹介で面会してK氏が、会社も資金もないのを知りながら、林間施設の管理運営を任せると決め、部下に命令。
 今年1月20日、表向きは運営管理業者を募集しながら、裏ではK氏のつくる予定の会社に決めて、県と協議をしていました。

 1月27日、糸島市農林水産部が「会社設立予定」と書かれたK氏の申請書を、条例を無視して受理

 2月3日には、「指定管理者選考会」を開き、副市長、部長、課長らが、まだできてもいない会社の実績を審査し、点数をつけるという「やらせ」を行いました。

 こうして、でっち上げた「採点表」をもとに、2月13日、市は議会で「すばらしい会社。ここ林間施設を民営化したい」と報告しました。
 しかしこの時、会社はまだなく、K氏が(株)N社を設立したのは、2月22日です。

 市は選考会で、議事録に虚偽の記載をして、委員に配っていました。

利害関係者との宴会を「意見交換会」

 3月26日、市議会で「N社に林間施設を十年間、無料で貸す」という議案が、日本共産党以外の賛成で可決しました。
 その1ヶ月後の4月末、福岡市の料亭に、部長、課長、職員、自民系議員、N社の関係者5人が集まり、宴会を開きました。

 「まるで打ち上げだ。職員が利害関係者と酒を飲んでいいのか」と伊藤議員が聞くと、市は「意見交換会だった」と答弁しました。

 酔っぱらって二次会まで行ったのに、「意見交換会」とは、倫理観がマヒしています。

6月、市は、山の上に誘致したフォレストアドベンチャーまでの「基幹林道修繕」に、6千万円を使った。

契約した会社がない!

 7月4日、市は、突然N社との契約を解除し、7月20日、東京の(有)P社と十年計画を結びました。
 ところが・・・

 8月7日に、伊藤議員がP社を調査すると、契約書に書かれた新宿の雑居ビル906号室は空っぽで、1ヶ月も前に引っ越した後でした。
  
 

 見せかけの東京出張

 部長は、「7月7日、P社を訪問した」と議会で答弁。
 しかし、伊藤議員の追求で、実際は雑居ビルを「見ただけ」だったこともわかりました。

 

オール与党でやりたい放題
 

 目的のためには手段を選ばなぬ松本市長。
 議会では道理のない言い訳を繰り返しました。
 それをオール与党の議員により議会が黙認し、やりたい放題の状況です。
     (9月13日一般質問より)

 

フォレストアドベンチャー糸島  市がやらせ・・・指定管理者選考会での大芝居   

(一部修正しました。(2012/9/30))

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

市がやらせ・・・指定管理者選考会での大芝居

 (市の林間施設の民営化とフォレストアドベンチャーをめぐって)

 1月27日に、(株)N社(設立予定)(注:N社は仮名)の申請書を不正に受理した糸島市が次にしたことは、民営化に向けて、まだ存在しないN社の実績をでっち上げることだった。
 市はそのために、大がかりな芝居を打った。
 それが、やらせの指定管理者選考会。

 ときは、2月3日、午後3時。
 場所は、糸島市役所二丈庁舎302会議室。
 登場人物は、選考委員である副市長、農林水産部長、農林土木課長、それに何も知らない市民の委員二人。
 そのときの議事録には、審査対象「応募者 (株)N社」と書いてある。(注:このブログでは仮名にしていますが、議事録は正式な社名です。)

 ここで市は、(設立予定)の文字を削除して、議事録に載せた。
 まだ会社がないのに、あると偽った議事録を作成し、選考会の委員に配ったのである。

 公務員が公文書を偽造すれば、刑法155条で、懲役、罰金に値する犯罪だ。

 なぜ、選考会の議事録から設立予定の文字を削除したのか。
 理由は簡単だ。
 存在しない会社の実績や財務状況を審査することなど不可能だからである。

 本来、応募者には、過去の事業報告書や賃借対照表、財産目録を提出させて審査する。
 しかし、まだ設立もしていないN社にはそれがない。
 ところが、副市長も部長も課長も、審査してちゃんと点数をつけていた。

 ありもしない会社の実績や財務状況をどのように審査したのか?
 情報公開でとった採点表は、真っ黒に塗られて、だれが何点つけたかわからない。

 わかっているのは、この選考会が、まだできてもいない会社、N社の実績をつくるために、市が税金と職員を使ってやった「やらせの指定管理者選考会」であったことだ。

 この採点表は、やらせの選考会ででっちあげた「ねつ造文書」である。

 指定管理者の選定において、現実にはない会社を、ある会社として事務をすすめるとは、まったく恐れ入った。
 「ない会社」を「ある」と偽って人をだますのは、詐欺師のすることだ
 市はそれと同じことを、市長命令で組織的にやっていたのである。

 これで準備は整った。
 あとは議会の議員に、 「市の林間施設・木の香ランドと樋ノ口ハイランドを、指定管理者選考会に応募してきた(株)N社に民間委託する」と説明し、 3月議会で可決すればいいのである。

 2月13日が、建設産業委員会の説明日。
 この日、私は初めてこの件を農林水産部から聞くことになる。

 (株)N社が正式に会社を設立登記したのは、2月22日

 各議員に「N社に、市の林間施設を、無料で10年間貸す」という議案が配られたのは、議会直前の2月23日。

 3月議会で、このでたらめな議案が、日本共産党以外の議員の賛成で可決したのは、3月26日のことだった。
 そのわずか3か月後の7月4日、N社は、財政に行き詰まり、債務不履行になったとして、市から契約を解除される。

 そのあとを受けて、市が大急ぎで契約したのが、(有)P社(仮名)だった。

(追記) さらにフォレストアドベンチャーの運営会社 P社の本社も行方不明になっています。その記事はこちら

※以上のことは、9月議会の13日におこなった一般質問をまとめたものである。
 市がどのような答弁をしたかは、インターネットで見ていただきたい。
※2月3日は、官製談合事件で職員が逮捕された日から、ちょうど10日目のことである。
※なお、ここで使われた資料は、他の会社の実績に基づくものであった。
※出演料(人件費)は、市民がひとり4500円。二人で9000円。
 職員は勤務中であるため人件費に含まれる。ちなみに副市長の人件費は、年間1500万4950円である。

 糸島市市議会インターネット中継は、こちら (http://www.gikai-tv.jp/dvl-itoshima/2.html)

フォレストアドベンチャー糸島   消えた運営会社の本社・・・まるでミステリー!の糸島

(一部修正しました。(2012/9/30))

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

      フォレストアドベンチャー糸島
消えた運営会社のP社
    ・・・まるでミステリー!の糸島市

 市長の政治手腕を振り返る前に、9月議会一般質問で新たに明らかにした驚愕の事実の一部を書いておこう。

 市は、(株)N社(仮名)が債務不履行に陥ったとして10年契約を3か月で解除し、東京の(有)P社(仮名)と新たに10年契約を結んだ。

 ところが、そのP社の本社が、すでに消えてない!のである。

 9月13日、一般質問で、私が「P社の現住所はどこか?」と聞くと、部長は「新宿区新宿1丁目3番の12号」と答えた。

 たしかに、契約書の住所も登記簿上の住所もそのとおりに書いてある。

 ところが、そこを訪ねていくと、会社はないのだ!

 N社のときも、市が信用できないので、私は早良区の会社を確かめた。

 すると議案に書かれた住所に会社はなく、電話の登録さえなかった。

 糸島市政はまるでミステリー。

 つぎつぎと虚偽の報告、でまかせが議会で行われるので、つねに用心して調べなければならない。

 P社は東京の会社なので、東京の日本共産党区議会議員に依頼し、会社の所在地を確かめた。

 8月7日(火曜日)

 新宿の雑居ビルの906号室がP社の事務所。

 郵便ポストは封がしてあり、9階の事務所には表札がなく、中はもぬけの殻だった。

 同じ階の他の事務所の人に話を聞くと、「1か月くらい前に引っ越して行った」とのことだった。

 市は7月20日、本社が引っ越してそこにはない会社と、契約を結んでいた。

 契約書の住所は、でたらめだったのだ。

 公文書偽造である。

 部長は、7月7日に会社訪問したと7月18日の臨時議会でこたえ、いかにもP社の本社を訪問したように答弁したが、実際は、会社のビルを見ただけで帰っていたことも判明した。

 社長とは会ったというが、いったい、東京のどこで会ったのだろう?

 市民の負託を受けた自治体が、登記簿上はあるが、実際はそこにない会社と契約を結ぶとは、ほんとうに驚かされる。

 契約書の中に守秘義務があって、「契約期間中も、契約終了後も、秘密を漏らしてはならない」と書いてある。

 心配なはずだ。

 公文書の10年契約書に、虚偽が含まれているのだから。

 しかもN社の社長のように、雑誌で告白されたらまずい。6月議会の二の舞だ。

 だから、守秘義務をP社のK氏に課したのだろう。

 「お互いに秘密だよ・・・」と。


経過
7月4日(水) N社との契約解除

7月7日(土) 農林水産部長が東京出張し、P社を「会社訪問」する。
 しかし実際は、会社のビルを見ただけだった。

7月18日(水) 部長、臨時議会で「会社訪問した」「P社の財政は安定している」と答弁する。

7月20日(金) P社と10年契約を結ぶ。
 すでにどこかへ引っ越しながら、契約書には前の住所を記載。
 今は本社がどこにあるか、不明の状態!


※ 念のために書いておくが、部長の仕事はすべて市長命令によるもの。

 部下が、良心に不安やとまどいを感じるような業務を命令する上司は、最低である。
 特に、行政は市民のためにあり、信用や信頼、公平や平等が法律で何より求められている。
 市民と日々顔を合わせて、一生懸命まじめに仕事をしている職員が多数いる中で、市長のしていることは、その信頼を台無しにするもので許されない。
    

1月27日~強制捜査の直後に、資格のない申請書を違法に受理  (フォレストアドベンチャー糸島)

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

1月27日~強制捜査の直後に、
   資格のない申請書を違法に受理

       フォレストアドベンチャー糸島

 「糸島市職員ら3人逮捕」「旧前原市の下水道工事 官製談合容疑など 県警」(西日本新聞)

 8か月前の1月25日、各新聞にこの見出しが躍った。

 1月24日に職員が逮捕され、翌25日には、市役所への強制捜査が行われた。

 粉雪の舞い散る寒い日だった。

 市役所中がピリピリと緊張し、異様な静けさに満ちていた。

 3階の議員控室から外を見下ろすと、市役所玄関前に大勢の報道陣がつめかけ、カメラを構えて県警の入ってくるのを凍えながら待っていた。

 押収された書類は、段ボール34箱だった。

 26日の新聞には、松本市長、谷口副市長、総務部長、上下下水道部長が、謝罪の記者会見をしている様子が、カラー写真で新聞紙上に掲載された。

 この時、市長は、「市民の信頼を裏切る行為。原因と併せ、組織の問題を含めて究明していきたい」と述べた。(西日本新聞1月26日付)

 しかしこのとき、市役所内部では、違法な指定管理者の業者選定が、市長命令でまさに同時並行で行われていたのである。

 1月27日、糸島市役所二丈分庁舎の農林土木課に、ひとりの若い男性がやってきた。
  のちの(株)N社(仮名)社長、K氏(仮名)。

 市の行政財産である「木の香ランドキャンプ場」と「樋ノ口ハイランド森林公園」の林間施設の指定管理者に応募するため、申請書をもってきたのである。

 指定管理者に応募できるのは、法人かNPOなどの団体だけ。

 応募要項には、過去の実績や事業報告書、財産目録なども提出するように定めてある。

 申請書には、(株)N社(設立予定)と書かれていた。(注:このブログでは仮名ですが、申請書には正式会社名です)

 つまり、このとき会社はまだなかった。

 当然、応募資格はなく、提出できる書類は何もなかった。

 ところが、地方自治法、行政手続法、林間施設条例では、到底受理できないこの申請書を、職員、係長、課長補佐、課長、農林水産部長がつぎつぎハンコを押して、受理したのである。

 それは、強制捜査で市役所が家宅捜索された2日後のことであった。

 「警察は相当、なめられている」と私は思った。

 「存在しない会社」を「ある」と偽って人をだますのは、詐欺師のすることだ。

 それを、警察の捜査があっている最中に、マスコミや国民へ謝罪会見しながら、同時にやってのけた松本市長の「恐るべき政治手腕」を、シリーズでふりかえってみよう。
 
 

ただただ、正直な答弁を願う・・・一般質問を前に (フォレストアドベンチャー糸島)

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

ただただ、正直な答弁を願う・・・一般質問を前に

 明日(9月12日)から、市議会で一般質問がはじまる。

 私は、13日、午後一時から。

 6月議会では、市長が利害関係者との面会について、昨年12月16日に会いながら、今年の2月29日に会ったと言い張った。

 さいわい、当事者である社長が、雑誌で告白した記事を手に入れたので、それを議会で示すことができた。
 そのため、市長は2日後に、昨年の面会を認めた。

 業者選定の前に利害関係者と会ったことを、本当は認めたくはなかったろうが、証拠があるから仕方がなかったのである。

 有力者に甘い市政は、弱者に冷たい市政と表裏一体。
だから、公平・公正な業者選定や、公務員倫理を問うのである。

 だれのために、公務員が一生懸命働くか、ということだ。

 どうか、松本市長の応援団である議員の方々が、大声でヤジを飛ばして、質問を妨害されないように願いたい。

 女性の人権を守り、男女共同参画社会をすすめる市長の責務や、市の業者選定の問題点を、ていねいに質問したい。

 ただただ、執行部の正直な答弁を願っています。

でたらめな行政事務は許せない…二つの会社について  (フォレストアドベンチャー糸島)

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り」より転載

でたらめな行政事務は許せない…二つの会社について

 市の森林公園、樋ノ口ハイランドに民間会社がつくったフォレストアドベンチャー。

 この経営権が、わずか3か月で福岡のN社から東京のP社に移ったために、「おかしい。裏で何かあったのでは?」「計画倒産では?」という市民からの声が多数寄せられた。

 この間の独自調査で新たな事実がいろいろわかったが、少なくとも、計画倒産ではないことだけははっきりした。実際、倒産しているわけではない。

 2月13日、私がN社の信頼性を問うと、部長は「N社の社長はもともとP社にいて、富士のフォレストアドベンチャーを手がけた 一人」と紹介し、「心配ない、この民営化はいいことばかり」と笑いながら言った。しかし、この時、会社はまだなかったのである。

 そしてこの二つの会社がまるで親会社と子会社のように説明したのである。議員の中には、つい最近までそう信じていた人もあった。

 7月の委員会で市は、N社が発注したフォレストアドベンチャーの設計施工の代金を、P社に払えなかったために、こうなったと説明した。

 市も、P社も、N社が「お金がなかった」状況を、本当に把握していなかったのか。

 最低、市は知っていた。
 また企業が、契約する相手企業の財政状況を把握する努力は、倒産のリスクを避け、企業として生き残るための不可欠な作業であり、それに失敗したらどうなるかは、おのずと明らかである。

 本来、N社の社長もP社の社長も、若く熱意のある経営者として活躍する人たちであろう。
 しかし、糸島市の反市民的な行政事務にかかわっている利害関係者である以上、このブログにも登場していただかなければならなくなった。

 もっとも悪いのは市であり、9月議会でもっとはっきりさせて、二度とふたたび、地方自治法や条例、公務員倫理をないがしろにするような行政事務をさせないことが、私の願いだ。

 そうでなければ、高い税金、差し押さえに苦しむ市民があまりにつらいではないか。

フォーレストアドベンチャー糸島のN社  10年間無料で貸す契約が、3か月で契約解除に  議会・市民にウソをついてまで契約した業者が、財政破たん   市、今度は東京の業者に年間10万円で

(一部修正しました。(2012/9/30))

フォーレストアドベンチャー糸島のN社
10年間無料で貸す契約が、3か月で契約解除に
市 ~ 今度は東京の業者に年間10万円で

 議会・市民にウソをついてまで契約した業者が、財政破たん

 N社が、資金繰りに行きづまり、7月初め、契約解除になっていました。
 「市の林間施設と公園、山林32ヘクタールを、無料で十年間、N社に貸す」という議案を可決してわずか3か月後です。
 市は、会社に資金がないのを知りながら、「大丈夫、大丈夫」と議会に説明していました。
 (関連記事 : 市がうその答弁~便宜を図ったことを隠す   設立予定の会社の申請を受理した糸島市 (フォレストアドベンチャー糸島)

 7月18日に臨時議会がひらかれ、木の香ランドは直営に戻し、樋ノ口ハイランド森林公園は、東京の有限会社P社に、年間十万円で十年間貸す補正予算が可決しました。

 日本共産党は、「今度の会社の財政状況もわからない。17ヘクタールの広い森林公園を、わずか十万円で十年間も東京の会社に貸すべきではない」「無料で利用できた公園に高級アスレチック・フォレストアドベンチャーを作り、高い料金(こども2500円、大人3500円)を取る民営化は、市民のためにならない」と反対しました。

 でたらめでズサンな業者選び

 契約先を決めるのに法や条例に従わず、行き当たりばったりに、市長の好みで業者を選定し、破たんしたら、すぐまた別の業者にとは、あまりにひどすぎます。

フォレストアドベンチャー糸島  運営予定のN社が経営破綻  責任は糸島市にもあります。   

(一部修正しました。(2012/9/30))

糸島市議会議員 伊藤千代子ブログ~ちよ便り から転載

関連記事 : 市がうその答弁~便宜を図ったことを隠す   設立予定の会社の申請を受理した糸島市 (フォレストアドベンチャー糸島)

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『フォレストアドベンチャー』をめぐる市有地の契約解除と新契約のドタバタに関連して。

「法令順守の当たり前のことが守られていないのですね」と
森林公園民営化問題ではたくさんの方から声をかけられました。

しかも、3月に木の香ランドキャンプ場と、樋ノ口ハイランド森林公園を民営化したのに、市の当初予算にはその管理運営費がそのまま計上され、6月議会でも減額されませんでした。

今度の臨時議会で、P社に引き継いだ時点でやっと減額したところを見ると、N社の財政破たんとP社への経営権移行を、市は予想していたのではないかと疑っています。

計画倒産ではないかとのうわさもありますが、真実は?

気の毒なのは、市がバックアップしているということで、N社に出資した「善意」の市民です。

市が「大丈夫」と言えば、ふつう人は信じます。
荒廃林の再生を願う人々が、出資したのです。

市は、N社の財政破たんに、「チェックが甘かった」と言っていますが、違います。
市は「チェックが甘かったのではなく、チェックしなかったのです」
いや、お金がないのを、知っていたのです。

前代未聞の3か月契約解除は、起こるべくして起こったのです。

もし、N社が、出資者から「詐欺だ」と非難されるとしたら、その原因を作ったのは、糸島市であると断言できます。

こうなると、N社自身も、気の毒です。
半年間、市を信じて会社をつくり、二丈の地元へ頭を下げに行き、スタッフを集め、いざ開業を前に東京のP社に経営権を奪われ、ふんだりけったりです。

21日は、フォレストアドベンチャーがオープンします。
主役はN社のK.K.氏からPのK.I.氏へ。

民間企業のイベントのオープンのために、市が費やした基幹林道の工事費と部長ら幹部職員の人件費は、相当なもの。
これもまた税金の無駄遣いです。

市がうその答弁~便宜を図ったことを隠す   設立予定の会社の申請を受理した糸島市 (フォレストアドベンチャー糸島)

(一部修正しました。(2012/9/30))

 市がうその答弁~便宜を図ったことを隠す

 6月議会で松本市長は、昨年12月16日にN社(仮名)のK氏(仮名)に会い、木の香ランドや森林公園の民営化で便宜を図る約束をしておきながら、「初めて会ったのは今年の2月29日」と答弁しました。

 伊藤議員が、雑誌「フォーネット5月号」を見せ、「この中でK氏が、『去年、議員に紹介で市長に会い、担当職員が動いてくれた』と語っている。うそをついていいのか」と追求しても、市長は「記憶にない」と否定し続けました。

 しかし、議会最終日になって、ようやく去年の面会の事実を認める「訂正」を行いました。
 虚偽の答弁をしたことについての謝罪はありません。

 

 設立予定の会社の申請を受理した糸島市

 地方自治法244条で、指定管理者になれるのは、法人か団体だけです。
 1月末、会社がまだ設立されておらず、応募資格がないのに指定管理者に応募し、市は申請書を受理し、事務をすすめていました。

 議会や選考会で、うそ偽りの説明をし、市民の大切なキャンプ場と森林公園を「無料で10年貸す」という異例の民営化をおこなったのです。

 

 350万円の節約が、6千万円の出費に!

 しかも市は、「森林公園の民営化で、年間350万円の管理費が節約できる」と議会でに説明しました。

 しかし、K氏に約束したアクセス林道の整備に、6月だけで約6千万円も使いました。
 (※梅雨のさなかの林道工事は非常に危険)

12月16日~市長が建設産業委員会議員の紹介でK氏と会い、協力を約束。
       職員に命じて計画をすすめさせる。

1月末~市が森林公園の指定管理者を募集し、K氏が応募する。
    会社がなく、登記事項証明書や前年度事業報告書も提出できないのに、
    市が申請書を受理。

2月3日~指定管理者選考会で、市が虚偽の説明。

2月13日~建設産業委員会で、市が虚偽の説明。

2月22日~N社を設立。

2月23日~「林間施設を暴力団排除施設からはずし、
            N社に10年間、無料で貸す議案」を市が議員に配る。

3月議会~建設産業委員会で審議・可決。
     本会議で可決。(日本共産党は反対)

4月~市、「林道整備で支援する」と表明。

5月臨時議会~林道整備費7千万円の補正予算案が可決。(日本共産党は反対)

6月~N社が7月から山頂付近で開業する「フォレストアドベンチャー」まで、
    アクセス道路となる広域基幹林道(雷山、白糸)を、市が約6千万円で整備する。

     

 

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